これはWindowsでも同様だが日本語入力とアルファベット直接入力を切り替える時に次の問題がある。
どうだろうか。
「日本語がオンだと思って入力しはじめたら英語で書いてしまった」
「英語モードだと思ってGoogleと打ったらごおgぇ
になった」
Ahhhhhhhhhhhhhhhhhhh!
という経験はないだろうか?
デフォルトでは「半角/全角」が天井照明のスイッチとおなじ「On/Off」になっているので
今「日本語なのか、英語なのか」は試しに文字を入力するかアイコンを目視しないとわからない。
こんな無駄なUIあるだろうか?
私は真っ先に次に変更する。
直感で操作しても全然できず複数のWebサイトから情報収集が必要だったので今回は記事を執筆した。
とりあえずやる方法を手順化する。
私の場合右上の文字のアイコンをクリックすると「ツールが」表示されていなかった。
これは正常に表示されている状態。表示されているのであればこの項は飛ばす。
私の環境はどうやらデフォルトで表示されないようになっている模様。
このツールの中に「プロパティ」つまり設定があるのだ。
コンソールから次のコマンドを入力するだけ。
$ sudo apt-get install mozc-utils-gui fcitx-config-gtk
これで現れる。再起動が必要だったかと思う。
参考にしたサイト:
JapaneseEnvironment/Mozc - Debian Wiki
こちらの情報を噛み砕いて分かりやすくしてくれたサイトがある
Mozc の設定ツールが表示されないとき(Linux Mint) - 約束の地
こちらの「結論」と同じコマンドだ。
私の環境の場合デフォルトで半角/全角
キーがそもそも動作せずバックティックが入力されてしまう問題があった。
これは英語キーボード設定だったため。
また右上の文字のアイコンから
キーボードレイアウトの表示。
ここがZenkaku
になっていなければ日本語キーボードの設定がされていない。
その場合端末
を開いて次を入力
$ setxkbmap jp
これが日本語に変更するコマンドらしい。
先程のツール
からプロパティ
を選択
Mozcのプロパティ画面が出たら
キー設定の選択で編集
をクリック
左から文字入力なし
となっている項目のHankaku/Zenkaku
キーをIMEを有効化
にする。
これで半角/全角
キーを押すと日本語がオンになる。何度押してもオンになるだけ。オフにはならない。
次に文字入力なし
となっている項目のMuhenkan
キーをIMEを無効化
にする。
これで無変換
を押せば英数字直接入力になる。何度押しても英数字になるだけ。
お好みの設定があるのであれば別のキーでも全然問題ない。
単純にIMEのオンとオフを別々のキーにしただけ。
別の設定が良い人は好きなように弄ってみよう。
おめでとう。
これでいちいち右上の「A」とか「あ」とかのアイコンを目視で確認せずとも
とりあえず半角/全角
を押してから日本語を入力
とりあえず無変換
を押してから英数字を入力
とすればよくなった。
私はWindows
でも初期設定で必ずやる項目なので備忘録としてもBLOGに残す。
まだ使ったことない人も試す価値あるのではないだろうか。