本日はラズパイ用謎のCPUクーラーを設置するだけの記事。
メーカーは52piのような表記だが、販売しているのは日本AmazonもアメリカAmazonもGeeekPiという会社。
公式HPもないし、マニュアルに記載のURLもアクセス出来ない。
もうどう考えても怪しい商品。
しかしこれが海外では「最強」と言われているラズパイ用CPUクーラーなのである。
日本のAmazonで2500円ぐらい。
こちらが箱。
こちらが内容物。
一番右のプレートはファン固定とラズパイの底面保護も兼ねたアクリル板。
これがあればケース不要だと思っている。
ファンの脚を取り付ける。
この方向が間違いやすいようで要注意。
ファンを上にして画像のとおりにとりつける。
プレートの数字が「逆」に読めるのように配置する。
まったく謎である。
ネジはこのタイプで1個ずつ設置。
※スペーサーかこのネジしかないので間違わないと思う。
意外に緩い。
脚にスペーサーを4個取り付ける。
パーツは金色のスペーサーとナットの2つ
金色のスペーサーは下側。
四箇所とめること。
ピンクのゴムのようなものをCPUの上に乗せる。
透明なシートが表にも裏にも張ってあるので剥がしてから貼る。
自作PCにおいては最も慎重になるべきといっても過言ではない作業なので空気が入らないようにピッタリ貼ろう。
自作PCだとここにグリスを挟むことによって大きく熱伝導率が変わってくる。
グリス自体にお金をかける人もいる。
というわけでここにグリスぬりたいなと思っていたのだけれど...
CPUとファンの間の隙間が大きいため無難にこの厚みがあるテープをそのまま使うことにした。
※PCの場合はここが密着するようにかなりキツく締める金具がついているが、ラズパイにはそれはない。
ここまで終わったらラズパイに乗せる。
ここも金色のスペーサーで止めること。
ここはレンチでちょっとキツめに止めた。
これはCPUクーラーがしっかりピンクのゴムを押せるように(熱伝導が良くなるように)
わずかにだが基盤がたわむので、締め過ぎも危ないかも。
注意して作業する。
シートがはってあるのでまずは剥がす。
ツヤツヤ。
最後は普通のネジで締める。
注意:アクリルかどうかわからないが、アクリルであれば締めすぎると簡単に割れるのでここは柔らかめに締める。
コネクタの差し込みは十分注意を。
赤を5Vか3.3Vに差し込む
5Vのほうがファンが強い。
今回は5V。
意外に戸惑う箇所が多かった。
この記事が説明書の変わりになれば幸いだ。