記事にしてないところで普通にホットケーキをフライパンで焼いたのだが、あまり美味しく焼けなかった。
フライパンは火力調節が難しくコゲ目が美味しくない印象だ。
というわけでこれまでの実験通り
**「オーブンで焼くのが最も手軽・失敗なく美味しくやける」**というのが現在の私の回答。
というわけで本日も新しい焼き方にチャレンジ。
最初の実験はセルクルで焼いたホットケーキ
こちらは準備が面倒。完成もそれほど美しいわけではない。
【お菓子作り】ホットケーキをセルクル+オーブンで焼いてみるテスト
次はフライパンにのせたままオーブンで焼いたホットケーキ
準備がとにかく楽。だが、フライパンにくっついて剥がれにくい大きな欠点がある(油効果なし)
どちらも美味しく焼けている。
というわけで「剥がし」まで考えて楽にやける方法から編み出したのがシフォン型
シフォンケーキは初めから張り付く前提で型が作られており剥がすのが楽だ。
内側と分解できるので剥がすのが楽。
というわけで、これで焼いていく。
実は気づいたのだが...
ホットケーキミックスによって全然味が違うことが分かった。
今回使うホットケーキミックスは激安スーパーで売っていた品であまり美味しくないと感じてしまった。
ホットケーキミックスは大手メーカーの売れ筋商品を買ったほうが良いと思う。
分量はいつもの。
特別なものは何も入れておらず箱の裏に書いてあるとおり。
卵1個とミックス粉、牛乳。
量が少ないので非常に浅いが、大きく膨らむ事がわかっている(さすがにシフォンケーキほどではないが)
また、シフォンと同様に竹串をぐるぐる回して空気が固まらないよう配慮した。
オーブンは170度で焦がさないように焼く。
いつも通りなのだがホットケーキは準備が楽すぎて生地が出来上がるまでにオーブンの温めが間に合わないのはご愛嬌。
外観だけめちゃくちゃ美味しそうに焼けた。
非常に固い生地なので逆さまにする必要はないと思うが...
一応逆さまにしたままDTMをしていたら冷めてしまった。
※シフォンケーキは焼いた後大きくしぼむので逆さまににして冷ますことでしぼむのを防ぐ。
では、型から剥がしていく。
なにげにシフォンケーキ好きなので、シフォンケーキを剥がすためのナイフを持っている。
片面が膨らんでおり、軽くしなるので側面にフィットしてきれいに剥がすことができる。
外側だけ剥がした図。
生地が固いせいかシフォンケーキよりきれいに剥がれる。
円形は美しいのだけれどいかんせん、生地が硬いせいか膨らんだ部分のうつくしさがいまいち。
まぁ美味しければよいか。
シフォンの場合このデコボコをカットする仕上げをする人も多い。
ちなみに先程も申したが、冷めている。
この断面の美しさはオーブンならではだと思う。
均一にふっくら焼けている。
冷めてるけどね。
冷めているのはともかく、なんかモチっとしている。
火は通っているのでこれはおそらく焼き方ではなく生地の特性なのだろう。
そしてドコかで食べたことある味...
あぁ、鬼まんじゅうだ(岐阜県や愛知県などの郷土料理)
なら、さつまいもいれてもおいしいかも。
味を語っても仕方ない。
ともかくオーブンで焼くのは膨らみに失敗がないのでとてもおすすめできる。
こちらのホットケーキはいつも通りメープルシロップをたっぷりかけて美味しく頂いた。
安い生地を買ったのが差異を生んでしまったと思われるため実験としてよろしくなかった。
もっと良い生地を買ってもう一度実験してみたい。
今回の実験でフライパン直火で焼いた場合と味に違いがあると感じた。
間違いなくコゲの嫌な風味の有無だと思う。
焦げ目が苦手な子供なんかにはベストかもしれない。
私はオーブン焼きの焦げ目がつかない味が好きだ。
焼き方としては何一つ欠点はないのでおすすめできる焼き方の一つと言える。
ただ、結局シフォン型の洗い物が面倒だった。
結局お菓子作りは面倒さとのトレードオフなのだ。
最強があるとするならば、フライパンにオーブンペーパーを引いてダイレクトに焼く?
タルト型やパウンドケーキ型とかもどうかな?
マドレーヌ型も持ってるけど...
また色々考えよう。