まずLinux系でNode.jsをインストールしようとすると通常のapt
では最新版がインストールされずv10系になる。
現在stableはv12系。
そして最新はv14系。
こちらをRaspberry Pi OS
に入れようと思うとLinuxへのインストールで調べると思うが、多くの場合Node.js用のバージョン管理システム「n」を使うよう解説しているサイトが多い。
しかし、ラズパイでこの手順を踏むとnode
コマンドが使えない。
そのようなファイルやディレクトリはありません
のように表示されてしまう。
次の2行でインストールすればOK。
$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_14.x | sudo -E bash -
$ sudo apt install nodejs
2020/09現在:この例ではv14の最新版を入れているがstableが良ければv12系でよいかと思う。
コレに関しては次のWEBサイトを参考にさせていただいた。
Raspberry Pi 4 で構築する録画マシン | 空気録学電子版【公式】
たったこれだけで終わりだ。
※ちなみにこのdeb.nodesource.com
はNode.js公式から推奨されているインストール元。
詳しくはわからないが「n」を使うとPATHがうまく解決されないので直接PATHをいじる必要がある。
次のサイトに「n」を使いながらもNode.jsをインストールする方法解説してあったので勉強になる。
ラズパイ3に最新Node.jsをインストールする - やってみる
上記サイトの方法でもおそらく可能なのだがnode.jsのバージョンを変えようと思った時毎回手動で作業が必要になる可能性があったので「n」を使うのを断念した。
Raspberry Pi OS
自体が悪いのかわからないがLinux OSへのインストール方法だけでも結構な数のHPがでてくるので意外にハマってる人も多いのではないだろうか。