致命的な欠陥があったため既に使っていない。
バグが修正されているかどうかは不明。詳細は次の記事を参照。
というわけで本記事はNetlify CMSを「アンインストール」した私の手順を記す。
Netlify CMSをアンインストールする場合はインストールとは逆の手順を踏んだほうが良いと考えた。
まずはインストール方法をわかりやすく解説しているサイトを探したところ次のサイトが非常にわかりやすかったためリンクする。
FirebaseとNetlify CMSでブログを作る | コキチーズのホームページ
もしこの記事を「アンインストール」ではなく「インストール」の方法と間違えて訪れた場合は上のサイトを参照すると良いかと思う。
また次のサイトも「既存サイトへNetlify CMSをインストールする」というテーマで書かれており、コードと合わせどのライブラリが使われているのかが参考になる。
Gatsby & Netlify CMSで既存サイトにブログを構築するまでのメモ | co6ei note
Netlify CMSは2つのプラグインから構成されているようなので2つのパッケージをアンインストールする。
npm uninstall netlify-cms-app gatsby-plugin-netlify-cms
注意:Netlifyをホスティングに使っている場合gatsby-plugin-netlify
も入っているかと思うがこれはアンインストールしてはいけない。
私は次を削除した。
{
resolve: 'gatsby-plugin-netlify-cms',
options: {
modulePath: `${__dirname}/src/cms/cms.js`,
},
},
※netlify-cms-app
に関してはgatsby-config
には記載がないはず。
src
配下のcms
フォルダをフォルダごと削除static
配下のadmin
のフォルダをフォルダごと削除※gatsby-starter-blog
のテンプレート内には無いフォルダだったため。またNetlify CMSを復活させる場合はバックアップを取っておくこと。
npm uninstall netlify-cms-media-library-cloudinary netlify-cms-media-library-uploadcare
これに関しては初めからインストールされていたので詳細不明。
詳しい情報がでてこないのでとりあえず削除して実験する。
/cms
配下にあったテンプレートから読み込まれていたライブラリ。
この時点で一度devサーバーが起動できるか確認を行った。
次のログで正常起動
You can now view nazono_gijutu_kenkyu_bu in the browser.
⠀
http://localhost:8000/
⠀
View GraphiQL, an in-browser IDE, to explore your site's data and schema
⠀
http://localhost:8000/___graphql
⠀
Note that the development build is not optimized.
To create a production build, use gatsby build
⠀
success Building development bundle - 11.983s
もしCMSが起動していた場合、この後にCMSのURLが発行されるので正常に削除されている模様。
念の為この後ビルドが出来ることを確認する。
dev
が成功してもbuild
が失敗することも多いため。
とりあえず問題なく終了。
何の問題もなく終了。
もしまだなにか残っているようであれば追記する。
今回は特に問題なく終わったがnpm update
をしただけでビルドが失敗するようになることもある。
特にこういった複雑に入り組んでいるプラグインのアンインストールやアップグレードは慎重に行いたい。
いつでもgit
等を使ってロールバックできるように準備しておこう。