知り合いにロックバンドのアシュラシンドロームのファンがおり、ボーカル青木 亞一人氏の実家で作られている「青ばん(青南蛮の醤油漬け)」という商品をネットで買うことができたとのことで一つ頂いてしまった。
アシュラシンドローム -TOP- asurasyndrome
青ばんの公式サイトは次
本来ライブ会場でしか販売されなかったものがどうやらネットでも買えるようになった模様。
個人的にはこの「ロックバンド+食べ物販売」という形式が面白いビジネスモデルだと感じた。
そしてこれが侮ってはいけない旨さ。
個人的には桃屋の瓶詰め系の商品とタメを貼る美味さであると感じた。
なんというか「旨味」がギュっとつまっており、なんにでも合う。
まず、パッケージから。
シンプルなパッケージであるが、バンドであることがわかりやすい。
チューブタイプなので非常に使いやすい。
頂いた時最初に「青南蛮の醤油漬け」と言われてもピンとこなかった。
青ばんとは
青ばんの名称は 《青南蛮の醤油漬け》を略した物であり、 創作者である青木昭徳が命名した食品です。 青唐辛子に麹、各種食材を加えて 醤油で煮込んだ物であり ご飯に乗せて召し上がって頂くのは勿論、 マヨネーズと混ぜてソースにしたり、 チーズトースト、餃子、炒飯、焼いたあんこ餅等 その使いはバリエーション豊かで 購入して頂いたお客様には様々なレシピを楽しんで頂いております。
公式サイトより引用
オリジナル商品。つまるところ他では食べれない逸品。
私が頂いたのはカレー風味。
普通の風味が付いていない青ばんも食べてみたいが、こちらをレビューしていく。
ちょうど晩御飯で鶏の唐揚げを準備してたので唐揚げに。
カレーのようにトロッとしているのかと思いきや、結構な硬さがあって梅肉のように上に乗る。
日本人好みのカレーの風味となんともいえない濃厚な旨味が乗ってくる。
脂っこいものにはどれでもぴったり合いそうで、唐揚げはナイスセレクトだった。
刻みネギにかけるというシンプルな技。
これはすごい。みごとなハーモニー。
これとご飯でバクバクいける。
なんでも合う感がすごいぞ...!
何でも合う。納豆にも合うだろう?
あ、これはちょっと違った。
これはこれで美味しいのだがだめだ。納豆の味が消えてしまう。
青ばん自体の味が濃いので、もともとの風味を楽しむ感じのものは邪魔するのかもしれない。
なるほどなるほど。
これもイケる。
青ばんの強い風味と食感がMIXされてこれも良い。
もはやこれは語るまでもないかも知れないが、おそらく王道中の王道はご飯との組み合わせだ。
カレー風味とあるが、単なるカレー味ではない。
青ばんには青ばんの風味があるので、青ばんごはんだ。
間違いなくうまい。
すでに食べかけでキレイにうつってないが、海苔との相性もヤバい。
私は単純にご飯にかけるだけより、海苔をさらに巻いて食べるのがワンランク美味しさアップだと感じた。
もはやごっちゃごちゃになっているがこれにも青ばんはマッチ(写真は青ばんを入れる前)
醤油マヨが合うやつはだいたいなんでもイケる。
そもそも「醤油漬け」なので醤油なしでもよいのかもしれないが、すこしサラっとした感じで食べたいのであれば醤油の割合を増やしてもいいかなと考えた。
先程出した野菜スティックなんかもいいし、このまま揚げ物につけてもいけそうだ。
すごい。
値段は高いがそれ相応の味がある。
気軽にスーパーで手に入らないというのもまた良し。
これを使った料理も無限にできそうだ。
バンドのみならず食べ物の方でもかなりの性能を備えているので、このダブルパンチのビジネスモデルは今後どうなっていくのか楽しみである。