画面右側Toolウィンドウから
Thick Skin
ボタンThickness
スライダのたった2つから成るツール
※Thickness
バーはThick Skin
をオンにした後でないと動かせない
Thick Skin
をオンにすると何度ブラシで描いてもThickness
で指定している厚み以上にならない。
上限に達すると平面になる。
例えば球体のモデル
ペンを置いて離してを何度繰り返しても
ALTキーを押して彫り込むが、こちらも高さが制限されて一定の平面が出てくる
Thick Skin
のすごいところは一度ブラシを入れたところに何度ブラシを入れても上限以の厚みにならないこと。
例えばPlaner
ブラシでも似たような効果はあるが...
何度もブラシをいれると結局凸凹になってしまう。これはどのブラシでも言える事。
これを避ける事ができるのがThick Skin
一度Thick Skin
ボタンをオンにして作業 > オフ > オンにすると
このように2段階の厚みになる。
一度オンにしたら満足する結果が得られるまでオフにしないこと。
Thick Skin
ボタンさえオンオフしなければ途中でThickness
は自由に調整してOK
一度盛り上げたところも、再度ブラシを入れればそのサイズに調整される。
上の解説の応用でThickness
を最小値(0.0001)にした状態でブラシでなぞるとなんと元の形状に戻る。
このテクニックは使っていきたい。
※何度も言うがThick Skin
は一度オンにしたらオフにしていないことが条件
Move
ブラシでも厚みに上限ができる。
なにか面白い使い方があるかもしれない。
ただしZModeler
のQMesh
には効果がない模様。今後これは修正があるかもしれない。
新しく追加された「粘土のような」質感で掘れるブラシ
必ずThick Skinモードで使うこと。
そうしないとトポロジが破綻する
シンプルながらかなり強力な機能だ。
一定の厚みで彫りたいときには使っていきたい。