使用ソフトウェア | バージョン | 備考 |
---|---|---|
Blender | 3.2 |
日本語:スター
星型を描くジオメトリノード。
ツノの数がパラメータで設定できるので、よくある星以外にもバリエーションが作れる。
Curve Primitive
> Star
ツノの数を設定する。
50のように大きくしてみても面白い形状になる。
中央から凹部分の頂点までの長さ。
実際に測ってみると、上の長さがInner Radius
になるようだ。
Outer Radius
より大きくすると凹凸が反転するので注意。
上とは逆で中央から凸部分の頂点までの長さ。
Inner側の頂点を反時計周りに度数で回転する。
Outerは回転しない。
OuterとInnerのサイズを反転すればTwistで外側が回転するようにも出来るが...
わざわざそうしなくてもマイナスにTwistしてやれば形状自体は同じものが作れる(位置が若干変わるが)
頂点の位置が重要であれば場合によって使い分けると良いと思う。
この項目は少し難しい項目。必要最小限の解説となっているので注意。
Selection
ソケットの使い方が分かっていると楽。次の記事も参照してもらえればと思う。
Curve Primitive
系の中で唯一このノードだけ2つ目の出力であるOuter Points
を持っている。
先に結論を言えば凸側になっている点にTrue
が付与されたデータが出ている。
ctrl + shift + ノードをクリック
でどんな値が出てるか確認できるViewer
ノードが出るので繋いで見ると
この状態でスプレッドシートを見てみるとどんな値が出力されているかがわかる。
結果は
赤枠で囲った部分に1と0が交互に現れている。
つまり外側の凸になっている頂点(Outer)にTrue
が付与されている結果だ。
例えば次のようなノードを組んだとする。
結果は
Star
ノードで作られた拡張点がCube
で置換された結果になる(カーブは消える)
ここでOuter Points
をSelection
に接続すると
内側のポイントが消えて外側だけが描画された(false
になっている点はInstance onn Points
内にてポイントとして処理されなくなった)
つまりStar
ノードを使った時、次に繋がるノードで外側と内側の点を分けて処理したい場合に使えるはずだ。
Selection
インプットはBoolean
(True
かFalse
)と明示されているがBoolean
の代わりに数値でも良い仕様の模様。
v3.2
では0より大きければ(0.001とかでも)True
として扱われることをテストで確認。
Selection
ソケットに関しては別途記事を用意したので次を参照。