| 使用ソフトウェア | バージョン | 備考 | 
|---|---|---|
| Blender | 3.2 | 
日本語:要素スケール
特定の面や辺を拡縮するノード。
Mesh(メッシュ) => Scale Elements(要素スケール)
入力ソケットのみだが、いくつか設定がある。
日本語:面/辺
面のサイズを変えるのか、辺のサイズを変えるのかを選ぶ。
面を拡大した例(上の例と同じ)
次のように辺を変化させることもできるが、こちらは実用的な例が思いつかないので割りと上級者向けか(?)
Index=5の辺だけ拡大するノード例
Selectionを使うことで拡縮する箇所を限定できる。
Selectionがわからない場合は次を参照。
これまでの例では必ずこのSelectionを使って拡縮する箇所を絞っている。
なぜそうしているかというと、これを指定しないと全体の拡縮になるだけなのでTransformノードで十分になってしまう。
よって、より複雑な拡縮で使うノードだと思う。
ここは単純に大きさの係数を指定する。
ver3.2現在、ここはフィールド(ひし形)の入力になっているがテストした限りだと絶対値しか受け付けないので注意。
日本語:中心
拡縮する中心を指定する。
ただ、少しわかりにくいので次のノードを組んで映像で例を出す。
別のオブジェクトに座標指定用の球を用意したので、コレを手動で動かしてCenterを変化させてみると
球を中心にスケールされるので、この場合は位置そのものが変化している。
これに少し変更を加えて
こうすると球を中心にサイズが大きくなっているのが分かると思う。
ver3.2現在、こちらもフィールド(ひし形)の入力になっているがテストした限りだと絶対値しか受け付けないので注意。
日本語:均一/単一の軸
これまでの例は全てUniformなのでここからはSingle Axisの設定を解説する。
こちらの設定を変えるとソケットが変化する。
日本語:座標軸
といっても増えるのはこの設定項目だけ。
こちらもわかりにくいので先程の球を動かす例を使う。
こちらは見たままで、原点から見てこのAxis方向への軸にだけ拡縮するようになる。
これもまた完全に理解してコントロールするのが少々難しいので上級者向けかと思う。
公式よりExtrude Meshした後にScale Elementsを使うと便利とのこと。
かなり限定的な使い方ではあるがTopアウトプットをそのままSelectionとして使えるので
このようなトゲトゲメッシュを簡単に作ることが出来る。
Topアウトプットの解説を含むExtrude Mesh(メッシュ押し出し)ノードは次を参照。
CenterとAxisを同時に変化させる作例を作ろうと思ったが、なんの役にも立たない例になってしまった。
めまいがしたときのエフェクトぐらいにはなる?
