海外のComfyUIユーザーを見ているとよく次のように真っ直ぐでキレイに収まっている配線を見かける。
シンプルにこの設定のやり方を紹介する。
この機能はComfyUI標準機能ではなく追加のスクリプトが必要。
ComfyUI Manager
でインストールするのが最も簡単なのでこちらを紹介する。
まだComfyUI Manager
を使っていない場合は必須級のスクリプトなので私の記事を先に読んでほしい。
【ComfyUI基礎シリーズ#4】ComfyUI Managerの詳しい使い方 | 謎の技術研究部
Install Custom Nodes
をクリック
python
で検索するとpythongosssss/ComfyUI-Custom-Scripts
という項目が出てくるのでこちらをインストールして再起動。
手動インストールの場合はcustom_nodes
ディレクトリにgit clone
する。
以前の海外のフォーラムを見る感じだとComfyUI Custom Scripts
をインストールするとすぐにこの直線的な配線になっていたようだが、私が確認した限りでは追加の設定が必要。
右下のQueue Prompt
ボタンがあるパネルから歯車マークをクリック。
Link Render Mode
の設定をStraight
に変更する
これで画面下Close
ボタンで閉じたあとノードを少しでも動かすと配線が直線/直角に切り替わる。
再起動する必要はない。
ComfyUIを便利にする機能が複数入っているスクリプト。
上のように配線をわかりやすくする機能のほか、生成された画像の履歴を画面に表示したり、ノード整理など様々な機能が入っている。
配線の外観を変えたいユーザーは意外と多いのでは?と考えてこれだけをシンプルに解説するページを作成した。
ComfyUI Custom Scripts
の機能紹介だけでかなりのボリュームになってしまいそうなので今回はこの機能紹介に留めることとする。